Evernoteをやめて、Google Keepへ

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ついに長年愛用してきたメモソフトの交代だ。

クラウドメモの先駆者Evernoteはアプリの不安定さや、動作のもっさり感とともに、別のクラウドメモに王座を奪われる事となった。実際に最近ではEvernote Legacyなる軽いバージョンを使うというなんだか面倒な事になっていた。

そして、Evernoteが無料会員の利用をかなり制限するというニュースが飛び込んできた。

フリーミアムの王者はついに王者ではなくなった。盛者必衰。

筆者は有料プランを契約しているものの、フリーのユーザーがいなくなるという事は、そのソフトウェアを使う総人口が減るということ。だとすれば、このソフトに連携するアプリなどは当然出てこなくなるだろう。これからどんどん不便になっていく事が予想されるのだ。

という事で、今回はEvernoteに代わるメモソフトを考える。

メモソフトの代替は何になるの?

実際にEvernoteをやめて、クラウドノートを何にするか?知りたいですよね(タイトルに書いてるけど)。ここでは実際に検討したノートたちをご紹介します。

OneNote

メモという用途ではOneNoteもなかなか良かったが、メモの固まりを自由に配置できるという所が、今ひとつ良くなかった。自由に書けるという事と引き換えに視認性を殺してしまった。

説明がとても難しいのですが、でっかい紙にテキストを自由における感じで、整理されていなくて、結果探すのが大変みたいな感じです。

もちろん、小さい情報でページを分けてしまえばいいのですが、それだと沢山書ける点が死ぬわけで・・・なかなか難しいですな。

さらには、MicrosoftアカウントがWindowsと紐づいていたりで、色々と面倒な事が起こります。個人的にMicrosoftアカウントを所持していて、会社からのMicrosoftアカウントもあったりとか結構カオスになります。

このため、Evernoteのかわりにはならないけど、併用していた時期があるので、まだメモがおいてある状況です。特殊な保存状態のため、簡単には他のツールに移行出来なそうです。

Craft

Craftなんて、結構良かった記憶がある。とにかくノートを見る気になる、見返す気になるビジュアルなのだ。ノートを作る方にセンスが無くても大丈夫。なんとなく格好良く仕上げられます。

ただ、無料で使えるブロック数に上限があるのに、現在何ブロック消費したのか、ついぞ確認出来なかった。

また、iPadでメモを取っている時は、ビジュアルも綺麗で満足出来るのですが、WEBアプリとか、Windowsアプリとかで見ると、今ひとつ・・・惜しい感じになります。

結局今は使用していません。

Google Keep

Googleのメモアプリで、Androidのアプリがあったりでとても快適。これで無料とかシンジラレナイ。サクッと取ったメモも瞬時に保存してくれるので、本当に便利です。

ハッシュタグを使ってノートをカテゴリに分けたり、ノートを固定していつもすぐに確認したいノートを上の方においておく事も出来ます。

さらに各ノートの色分けなども出来て、ホント至れり尽くせり。Chromeの拡張機能も用意されていて、Webのスクラップも作ったり出来ます。

ただ、このアプリにも問題があります。それは一覧の見づらさ。これも説明が難しいのですが、なんか綺麗に並べる事が出来ない。視認性が悪い。いっそGmailみたいなビューにして欲しい。お願いしますGoogleさん。

Notion

そして、データストックの役割を担うのは、Notion。これもEvernoteの完全代替品にはなれなかったものの、簡易データベースという性格から、データのストックとしてはとても使い勝手が良い。

Evernoteと同じくスマホでもChromebookでもWindowsでも使えるというのは大きい。

これについては、Evernoteからデータ移行を試したものの、なんか途中で止まったり、変なふうに移行されたりで断念せざるを得なかった。(今は結構いけるのかもしれないが、試していない。)

メモというよりは、やはりデータベースですね。

Evernoteもノートが増えてくると動作が怪しくなってきたが、Notionもそういう所があるように思う。また、機能を増やしすぎてアプリが重くなるというルートを辿らないで欲しい。

こういうアプリは起動が早かったり、安定して動作する事だったり、同期が確実というのがキモなので、それだけは守って欲しい。

日本語化もされて、とても使いやすい今がチャンスといえるかもしれない。ちなみに無料でもかなり使えるが、有料プランだとチームで使えるブロック数が増えたり、ファイルアップロードが無制限になったりするらしい。$8で。使ってみたら分かるけどとても便利に使えます。非エンジニアでも使えるデータベースでAccessのクラウド版と言った所でしょうか。

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結局何を使っているの?

この記事のタイトルの通り、メモという面だけでいえばGoogle Keepにリプレイスした。

Google Keepに関しては、ビューのカスタマイズだけ出来るようになれば、文句の付け所が無い。無料だし。同期も問題なく、即時性が高い。

Evernoteのように機能をやたら追加して、動作が重くなったりしないで欲しい。

みなさんも無料なので、是非試してみると良いですよ!

使っている人が多いほど、色々開発も進むだろうし、いろんなアプリが連携してくれるので・・・

おすすめはGoogle Keep

つまるところGoogle Keep良いですよ!って話でした。

これもっと盛り上がって、いろんなアプリが出てきてビューのカスタマイズとか出来れば・・・楽しみです。Google Labみたいなので追加機能が無いか調べてみよう。

そして、そのうち、このGoogle Keepを凌ぐクラウドノートが出現するのだろう。クラウドノート界隈から目が話せない。


フリーミアムモデルを作ったEvernoteの陥落は一つの時代が終わったように思えて、とてもさみしい。

Evernoteは高速常時接続が当たり前ではない時代に産声をあげたサービスのように思う。故に同期の部分や、クラウド活用という部分がうまく出来なかったのだと思う。

最も長く使っているサービスだっただけにとても残念ではあるが、これも時代の流れかもしれない。

同じように青春時代をともにした、ICQやWinAmpなどはどこにいったのだろう。これはこれでまた調べてみたい。