IntelのCeleron(Atom?)後継と言われるCPU、N100(クアッドコア)がにわかに注目を浴びている。
低消費電力でサクサク、当然価格も安いという、夢のようなCPUだ。
当然のように中華メーカーからN100搭載のミニPCが大量に発売され続けているので、このビッグウェーブに乗るしか無い!と言うことで、本メディアでも環境構築にチャレンジしました。
それらのブツが届いたので、開封とどんな感じかレポートしてみたいと思います。
まずは外観など
BMAX B4 Plus

なかなか小さな箱にはいっていて、BMAXってロゴも格好がいい。男子はMAXという言葉が好きなのだ。
内容物はこんな感じ。ケーブル類もついていて、VESAマウントのための金具も付属していた。

付属のアダプターは24Wだった。ためしに他社製の充電器で電源供給してみたが、問題なく使う事が出来た。


後面と前面。端子類は豊富で、必要十分だが、USB-C(フル機能)とイヤホン/マイクジャックは本体後面につけてほしかった。両側からコードが伸びるのは好ましくない。
モバイルディスプレイ

モバイルディスプレイは15インチのものをチョイス。さらに映り込みの少ないアンチグレアのものを購入した。ディスプレイカバーになるスタンドもついていて、安いのに気が利いている。
箱に入っていたのは、こんな感じ。ケーブル類が沢山付属して、とても嬉しい。(とても嬉しいと言っておきながら、写真にはUSB-C to USB-Cのケーブルが写っていない事は秘密だ。)




本体右側に設定等を行うボタンがついていて、なかなか操作はやりやすい。
本体にスピーカーがついているだけあって、オーディオジャックがあるのが素晴らしい。ここから外部スピーカーに繋げた所、満足いく環境となった。
キーボード&マウス

キーボードはLogicoolのこちらをチョイス。キーボードとマウスセットで格安。
中身はこんな感じ。必要十分なものしか入っていない。バッテリー用の電池も入っていて、届いたらすぐに使える。(テスト用とは書いていない所が良い。)






キーボードにはしっかりチルトがついていて、打ちやすい。キーボードの配列も特殊な部分がないので、比較的使いやすいとは思う。
マウスは、裏蓋を開けた所にレシーバーが入っていた。このレシーバー、キーボードとマウスを一緒に受信するらしく、とても便利。Bluetoothとか信頼しない筆者にベストマッチといえる。
全体図

現在はこのような形で運用している。ディスプレイ付属のスピーカーが今ひとつだったので、手持ちで余っていたスピーカーを接続。奇跡的にキーボードと同じカラーリングでセット販売のように見える。
また、ディスプレイカバーはじゃまになってしまったので、現在は取り外してスピーカーの上に置いて壁に立てかけるスタイルで使っている。
ちなみに、壁から30cmほどの棚の上に秘密基地を構築した。これだけ狭い所でも環境構築出来たことでとても満足度は高い。家に自分のスペースが無い、悲しきリーマンに強くおすすめしたい。
手前に犬の毛が写っているが見なかった事にしてほしい。


本体前面にはレシーバーが刺さっているだけで、とてもスタイリッシュに仕上がった。
何に使っているの?

ミニPC環境を格安で作ってみたい!という勢いで作った今回のミニPC環境構築プロジェクト。当初から何に使うかは全く想像せずに進んでいた。
IntelのN100というCPUを使ってみたい!モバイルモニターを使ってみたい!安いキーボード&マウスを試してみたい!という願望は叶えられたものの、何も使わない訳にもいかず・・・
現状はAmazonMusicを仕事しながら流しているという状況。贅沢品に成り上がった。AmazonEchoを買ったほうがコスパに優れるのは言うまでもない。
でもこれで良いのです!もう少しN100で遊びます!
次はモバイルバッテリーを使って外で使う事を考えてみます。乞うご期待。