CMF by NOTHING Budsを買ってしまいました。

完全ワイヤレスイヤホン

なぜ買ってしまったのか。CMF by NOTHING Budsの紹介

はっきり言ってデザインと機能性に惹かれたから。そして価格にデザイン料がそこまで加算されているように見えなかったから。ANC機能搭載のNOTHINGのおしゃれデザインイヤホンが6,600円というのは個人的には破格に感じる。これで買わなければ、いつ買うの?といった感じ。

TWS自体は他にもたくさん所有しているものの、どれも画一的なデザインで面白みがない。実際には音が良ければいいのだろうが、それだけじゃない何かが欲しい。ガジェッター的にはね。

ちなみに現在使用しているTWSのメインはAnkerのSoundcore Space A40で、AmazonのEcho Budsをたまに使う程度。ドンキのTWSもたまに使っている。そして、このAnkerのSoundcore Space A40には何の不満もない。機能としてはほぼ完璧。もう少しANCが効くと完璧だと思う。

ただ、今回購入したCMF by NOTHING Budsよりも価格はかなり高く、定価だとほぼ倍だ。なので、完全にリプレイス出来るとは思っていないが、意外とコスパ良いのでは?と期待はしている。

いきなり結論だが、はっきり言って、気になっていた人いれば、下の記事なんて読まずに買ってしまっても良いと思う。

CMF by NOTHING Budsが届きました。

まず届いた箱は普通の感じ。箱を開けたら入っていたのは、本体と説明書、サイズ違いのイヤーチップ2種類で以上。こんな所までシンプルにしなくても良いのに。せめて充電用のケーブルくらいは付けてほしかった。

ただ、本体の箱を開けると・・・かっけぇ。Appleのあれみたい。自動的になんか表示されて、あれよあれよという間にアプリのインストールまで。ペアリングもあっという間に終了。とても親切だ。

これならTWS初心者でも迷うことなく設定出来ると思う。素晴らしい。

本体は高級感は無いものの、チープさは感じない。完全にプラスチックな本体なのだが、つや消し具合といい、角が丸く処理されている所など、なかなかさわり心地も良い。いつも利用している他の端末と比較しても、なかなか嬉しくなるデザインだ。

イヤホンを含む本体の重量はいつも使用しているA40と比べて4.5gほど軽い。このくらいの差はあまり意味がないが、軽い分にはありがたい。

イヤホンだけの重さでは、0.1gだけの差だったので誤差の範囲と言えそうだ。ただ、CMFの方が着けた時は軽く感じる。イヤホンの構造の効果だろうか。

本体正面下には、インジゲーターが付いていて、これでバッテリー残量などを確認するのだが、1個では把握がしづらく感じた。まぁ、減ってきたら色が変わったりして分かるのだとは思うが。また、本体側面下には充電要のType-Cポートがあり、その横には物理ボタンが付いている。

イヤホンを本体に収納するのも今まで持っていたものと違い平置きタイプ。どちらが良いというわけではなくて、単純に新鮮だ。つるの部分があるので、取り出しなどはかなり容易だ。

また、ストラップ穴の付いている部分が円形のアクセントになっていて、モノとしての満足感が高い。折角なら純正ストラップとか付けてくれたら良いのに。使うかわからないけど。

CMF by NOTHING Budsを実際に使ってみて

よかったところ

着け心地がとても軽い、着け心地が良い。全体的にデザインがいい。以上。

とにかく形状がとても良く感じた。下に伸びたつるみたいな部分が持ちやすさ、つかみやすさに貢献していると思う。また、イヤホンの充電も珍しい形状で、中にスポッといれる形ではなく横にパチっとはめるタイプ。正直どちらでも良いのだが、ホコリとか汚れが本体にたまらなそうで良い。

マイクがつるの部分に付いているので、これまで使っていたTWSよりも通話に便利そうな気がする。実際に相手に訊いてみないと分からない部分ではあるが。

いまひとつだったところ

期待が大きかっただけに、たくさんのイマイチポイントが出てきてしまった。ただ、これらはデザインが良いだけに、着け心地が良いだけに、という本当に惜しいポイントということだ。

まず、充電ケーブルすら付属しないのはいただけない。充電器までつけろとは言わないが、せめてコードはつけて欲しい。そして、ストラップ穴があるならストラップもつけて欲しい所だ。

そして、イヤホンの右と左がひと目見て分からない所。普通は右に「R」とか付いている。ただ、こちらは丸いタッチセンサーの形状しか違いがない。実際には右のイヤホンを左耳につけるとうまくハマらないので分かるのだが。

さらには充電残量が一つのインジゲーターだけで確認するというのは、結構なストレスになる。この◯を4つくらいつけるとか、色々やりようはありそうだが。実際にはスマホにきっちり残量表示があるので、そこまで問題はないのかもしれない。

また、イヤホンのタッチセンサーで操作が出来るのだが、その設定項目に音量の調整が無い。はっきり言ってそれしか使わない筆者にとって、操作自体がいらない。しかもこのアプリ、2回タップや3回タップの操作自体を無効に出来ない。これはいただけない。誤操作が頻発してしまう。面倒だ。

そして、なんか音量が小さい。イコライザーを確認し、色々いじったのだが、「DIRAC OPTEO」というプリセットだとまぁまぁ音量が出るのだが、他に関しては音が小さい感じがする。いつも最大音量で聞く訳では無いが、これ以上大きな音が出ないという状況は、何かストレスだ。

ノイズキャンセリングはそこまで効かない。AnkerのSoundcore Space A40と比べても明らかに劣る。これは期待しすぎたかもしれない。

また、細かい所だが、イヤーチップをはめる部分の形状が楕円形となっているため、他のイヤホンに付属しているイヤーチップをはめるのが難しそうだ。これ楕円形の方が音が良いのかな。

CMF by NOTHING Budsは買いか?

この記事の冒頭でも書いたが、基本的には買いだと思う。コスパは相当に良い。

ただし、ANCの効果に期待をしてはいけない。これはそういう機能が付いているだけと考えて買った方ががっかり感が小さいと思う。

いずれにしても、ANC搭載のオシャレなTWSが欲しかった人や、TWSデビューの1台としてはおすすめできる。

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