Amazonセールで買った、1,001円のTWSの正直レビューをします。

完全ワイヤレスイヤホン

激安のTWSを購入しましたよ。

AmazonのGWセールで記事をまとめていたら、超高性能な激安TWSを見つけてしまったので、誘惑に勝てずに購入してしまいました。

購入した商品はこちら

【最新Bluetooth5.3技術·bluetooth イヤホン】瞬時接続 ワイヤレスイヤホンBluetooth5.3+EDR搭載 ACC/SBCに対応 ブルートゥースイヤホン 最大40時間音楽再生 Hi-Fi ハンズフリー通話 ぶるーとぅーすイヤホン CVC8.0+ENCノイズキャンセリング Type-C急速充電 LEDディスプレイ残量表示 完全ワイヤレス イヤホン 小型軽量 フィット感抜群 低遅延モード対応 片耳/両耳モード 左右分離型 Siri対応 多機能ボタン Bluetoothヘッドセット ビジネス/WEB会議/ZOOM/通学/通勤/仕事/スポーツ iPhone/Android対応 日本語取扱説明書付き (ブラック)

タイトルが長い。長過ぎる。なんとしてもAmazonの検索に引っかかろうとする気合を感じます。ノーブランド中華製品にありがちです。

そしてこちらの商品説明がまた長い。

(説明ここから※Amazonページからの引用です)

Szoxoのbluetooth イヤホンは、シリーズ最大口径のドライバー及び新しいキャビネット設計により、原音に忠実ながらパワフルなサウンドを奏でます。屋内外問わず環境に合わせた没入感をサポートするノイズキャンセリング、スポーツなどアクティブな用途にも対応する、多用途に楽しんでいただける新型のワイヤレスイヤフォンです。

Bluetooth5.3技術&安定性と操作性にこだわった
従来のチップより遅延と音飛びが改善され安定性が大幅に上昇し、より使いやすい製品へと進化し、接続の安定性、低遅延、音質を飛躍に向上しました。

長時間の使用でも疲れにくい、安定した装着感
一人ひとり形状の異なる耳の凹凸に干渉しづらく、高いフィット感を得られるエルゴノミクスデザインを採用。これにより長時間使用しても疲れにくく、また、激しく身体・顔を動かしても外れにくい安定した装着感を実現しました。

片耳/両耳 ハンズフリー通話
Bluetooth イヤホンは高感度のマイク内蔵され、ノイズキャンセリング技術で、ハンズフリー通話の際にノイズに邪魔されることなく、相手と快適に通話できます。

(説明ここまで※Amazonページからの引用です。)

本来もっともっと説明が続きますが、そこまで紹介する義理もないので、ここでは割愛させていただきます。この後の説明を要約すると、「長時間使えるイヤホン」「蓋をしめて残量が確認出来るLED」「ENCノイズキャンセリング機能搭載」「迫力のあるサウンド」「コンパクトで軽量」「片耳でも使用可能」「イヤーピース3種類付属します」「Siri対応」と超高機能に見えます。ENCノイズキャンセリングって何?ってのはあるけど。

それでこちらがクーポン使用で1,001円で購入出来るというから、ポチッとしちゃいましたよ。ちなみに現状はクーポン使用で1,390円と随分お高くなっています。標準価格ってなんだろうね。欲しい人はリンク貼っておくので、買ってみてください。

Amazonの評価

720件もレビューがついていて、4.6は化け物のような高評価です。とても怪しくなってまいりました。

ちなみに、Amazonのレビューはサクラが書いているものが沢山ある場合があり、そういった商品を教えてくれる便利なサイトがあります。サクラチェッカー(https://sakura-checker.jp/)

今回ご紹介の商品は真っ黒でした。えぇ人柱になりますよ。

すぐに来たよ

さすがAmazon。すぐに到着しました。まずは外観パッケージから。

シンプルで好印象なパッケージ。それにしてもA2っていう商品名があったのだね君にも。ごめんよA2。

そしてこちらが中身全部。写真撮影が下手すぎるけど我慢してな。

なぜかイヤーピースが4種類入っていて、真ん中の本体のイヤホンにもついているので5個はいっている事になる。透明バージョンと黒バージョンということか。ちなみに本体についていたのは黒バージョン。(※スマホで撮影しているので左下に年号が入っているのはご愛嬌です)

ちなみに18ヶ月も保証期間があるのは地味に凄い。この価格で保証を使ってなんとかしてもらおうと思う人も少なそうだが・・・

また、本体の他、日本語説明書と充電用ケーブルがついているものの、充電器はついていないので、注意が必要。(※本体裏面には入力:5V 0.5Aとの記載あり。)

そして、本体後方は、USB Type-C端子のみ。フロントは先程紹介したLEDがついていて、残量の確認が出来る。最初から92%だったけど本当かな。

最後にご紹介は蓋を開けた所、今の所高級感は感じず、かといって超チープという感じではない。ただ、LEDはフロントが透過して映る感じでちょっと格好良いまである。

イヤホンケースがつや消しなのに、本体はつや有り。この辺はアンバランスだが、見つけやすくしているのかな・・・ちなみに、こちらの充電出来るイヤホンケースだが、イヤホン本体を入れるとマグネットが反応するというパターンではなく、本当に置くだけ。蓋を閉めることでしっかり充電用の接点と接着するという結構アナログな仕組みだ。これはこれで良いのかもしれない。これだったら壊れにくいだろうし。

ここまでで欲しいと思った人はどうぞ。

AmazonMusicを聞いてみました。

実際にペアリングをしようとアプリを探しましたが、ありませんでした。日本語の説明書をよく読んだのですが、なにも書いてありません。なんと本機にはアプリなど用意されておりません(多分)。そのため、単純にBluetoothペアリングするだけで接続出来ました。要はアプリから色々設定変更出来るわけではなく、純粋にイヤホンとしてつながるだけという代物でした。

とても簡単に接続できました。スマホで何も設定出来ない事に一抹の不安がありましたが・・・

接続後、試しにAmazonMusicを再生してみました。

音質で言えば、10段階中1といえるレベル。そんなに詳しくないのに音の解像度が低いと言えちゃうレベルで悪い。ぶっちゃけ、これならば無い方が良いまである。一応愛用中の人がいるかもしれないので、少しだけフォローすると、聞くことは出来ます。

さらにENCノイズキャンセリングとやらが、効いている感じが皆無。これはノイズキャンセリングを名乗らないで欲しいレベル。ANCと違うのは分かるけど、少しくらいノイズキャンセリングしてください。

そんなに長時間使っていないので、その他の機能は使用しておらず、レビュー出来ておりませんが、基本的な部分でここまで酷いと、使う気が失せます。

Soundcore Space A40との比較

実は先程のAmazonMusicを聞いている時に、いつも使用しているAnker Soundcore Space A40でも聞いて見ました。今回のA2とは価格が大分違いますが、どの位違うのか知りたいですよね。大きさはだいたい同じくらいです。

結果から言うと段違い。でした。まさに段違い。ステージが違う感じです。A40は音に拘っているけど、A2は聞こえればよくね?っていうレベル。A40は低音もしっかり出ていて、音の解像度も高い。十二分です。むしろA2には戻りたくない。その位違いました。ノイズキャンセリングもしっかり効いています。(もちろんもっと良い製品はあると思いますが、筆者にはA40が十二分なのです。)

もうA2じゃなくて、A40買っちゃいなよ!だってナンバリングからして20倍だぜ!iPhoneだって2より40のが良いじゃん!(※AnkerのA40とA2は全く関係がありません。)

点数をつけるなら?

今回の格安TWSだが、点数をつけるとしたら、20点。1,000円という価格は確かに安いが、その価値は無いと思う。この商品を買ってTWSってこんなに音悪いんだ・・・と思わないで欲しい。もっと良いものは沢山ある。

↓こちらの記事も参考にどうぞ。

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