ポケットPCといえば、男のロマンである。
古くはWindowsCE搭載機や、VAIO Pなどがあった。その後ネットブックと名前を変えAcerやASUSから色々でた。最近では、GPD WINやドンキNANOなど。その全てを手にしてきた。
そこには、性能うんぬんじゃない、何か別の、ポケットからサッと取り出してPCが!?的なものを感じて男たちは買っている。(もちろんポケットから出せるPCとしてスマホがあるのだが・・・)
そんな中、ポケットには入らないが最高にイカすPCが発売されていたので、お知らせだ。
CHUWI Minibook X

そう、CHUWI Minibook Xだ。
同じ名前で2種類出ているので、購入時にはちょっと注意して欲しい。
動画やらニュースで取り上げられているのは、主に液晶にパンチホールがついているものだ。
この液晶にパンチホールというのは、主にスマホに搭載されているものだが、PCではじめて採用したという事で話題になったっぽい。ただし、実用性は低いとの事。
そんな中、パンチホールを排除したモデルが発売されたので、今回のご紹介となったわけだ。
何がすごいって、重要な部分だけ紹介するから、よく聞いてほしい。2回は言わない。
- メモリが12GB、ストレージが512GB(SSD)と大容量
- タッチパネル搭載で指でも操作可能
- CPUにCeleron N5100(4コア、4スレッド)を搭載
- 無線はデュアルバンド WiFi6対応と高性能
- 16:10の縦に長い液晶(10.51インチナローベゼルスクリーン)
- 筐体がアルミ製
- バックライトキーボード搭載
- 重量、約918gと1kgを切っている!
- 価格が5万円を切っている

すごい。シンプルに欲しい。
欠点を挙げるならば、Type-Aポートが無い事と、MicroSDカードスロットが無い事、そしてキーボードが特殊(このサイズのキーボードは総じて右側や上部にしわ寄せが来ます)という事か。
一番惜しいのは、生体認証が無い事。指紋だけでもどこかにつけて欲しかった!
もちろんWindows11Homeが搭載されているから、誰でも使える。
10.51インチナローベゼルスクリーンということで、ちょうど良いサイズ感なのもポイントが高い。

これでCeleronN5100の性能が・・・とか思ったそこのアナタ!意外と知っていますね!でも、心配ご無用、Core i3-6100Uの性能と同等らしいのです。これはびっくり。Celeronも強くなってきましたね!むしろ古いCore i3が載っているPCと捉えれば、途端に使えそうなPCになってきませんか?
ちなみに、Amazonの販売ページにはスタイラスペンの表記が・・・本当に付いてくるのかどうかは届いてからのお楽しみだ。

これだけ素晴らしいのに、56,900円(税込)で今なら7,000円OFFのクーポンが付いていて、その価格49,900円!正気かCHUWI。
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5万円を切っているCHUWI Minibook Xを紹介してきたが、これでも高い!という人に向けて選んできましたよ。でもやっぱりCHUWI Minibook Xがコスパ最高ということだけは言わせてほしい。(そして提供案件では無いことを付け加えておく。)
一時期流行ったGPD WINタイプのもの。光学式トラックポイントがついていて、結構な変態キーボードであるものの、ポケットPCブームを再来させてくれた商品たち。難点をあげるなら、eMMCというSSDには全然勝てないスピードのストレージを使っているところ。さらにはCeleronN4120を使っているようなので、動きはもっさりの可能性あり。ただ値段は安い。クーポン利用で40,800円。格安だ。
7インチととても小さいPC。なんとWindows11Pro搭載でOffice2019まで付いてくる!なかなかに怪しいPC。レビューをみてもなかなかに使えるようで、OneMix製からの代替機として購入した人もいるほど。メモリも12GBもあり、金属ボディがおしゃれでもある。
もう全然ポケットPCじゃない商品だが、こちらもコストパフォーマンス高め。おんなじCHUWI製ですが・・・。こっちだと画面のアスペクト比が3:2ととても縦に長い!ただ重量が1.3kgを超えるなど、なかなかの重さです。でも価格はクーポンを使って52,900円ととても安い。はっきりいってロマンとか言わない人には、こっちの方がおすすめです。
現場からは以上です。
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