MacBookPro2017を再び使い始めた

Apple

なんで今さら2017年のMacBookProを使うのかを説明していきます。

もう2017年なので7年近く経つのか。。。

そう思いながらその昔に買って、最近はめっきり使っていないMacBookProにType-C(Thunderbolt)で給電を始めてみた。

久々の起動だったので色々なアップデートが入ったものの、かなり快適に動く。

そして、なにしろモノとして格好良い。なんか使いたくなるボディ。Appleはすごいな。

そんな事を思いながらポチポチやっていく、不調だったキーボードも、休ませている間に直ったのか、心無しか順調だ。

ちなみに、当初は使いもしないのにハブなんてつけてたな。というのもこのMacbookはType-C(Thunderbolt)だけ両側に2つずつついているという、当時としてもかなり先端を走っている、イキリ端末であったためだ。でも今はもっと良いのが売っていて正直悔しい。HDMIもついているとか最高かよ。

このハブはType-C(Thunderbolt)ポートを2個使ってしまうが、その2個分はハブについているから、なにも不便はない。ただ、Type-Aポートが2個増えて、カードリーダーが増えるというスグレモノだ。ほとんど使っていないが。

この両側にType-C(Thunderbolt)ポートがついているのは、どちらからでも充電が出来るということ。これには当時も感心したけど、今見てもいいなぁ。使いやすい。

そういえば、こんなおしゃれなケースも買っていたな。MOFTのスタンドにもなるやつ。MOFTの製品はほぼApple専用で作られているので、本製品もMacBookの収まりがいい。ただ傾斜が2段階で、どちらも急すぎて使いづらかった記憶しかない。

このベロみたいなのがPCのストッパーになっていて、Macがずり落ちてこない。また、中に仕切りがついていて小物を入れておける。ただ、MacBookの充電器がデカくて、入れておくのも問題だなぁと当時は別のケースを使っていた記憶。今は65Wの充電器もとても小さくなったので使っていけそう。

このMacBookProは結構な野心作で、タッチバーっつー今では見られないものがキーボードの上についている。これがかなり不評で早々に市場から姿を消した。ちなみにこれがついていないモデルも発売されていたがType-C(Thunderbolt)ポートが2個だけだったので、こちらを選択した。↓の画像は唯一いいなと思っているタッチバーの機能。右上が指紋認証になっているのだが、これの解除を教えてくれる。まぁ無くても良い機能だけど、なんとなく嬉しい。

そして、キーボードもかなりの薄型な形状になっていて、打鍵感はあまり良くない。後々にリコール対象になっていたような思い出。筆者も昔のMacbookAirの打ち心地がとても良かったので、完全に期待を裏切られた形となった。

ただ、Macbook最大のウリである、大きなトラックパッドは健在で、これは当時もかなり使いやすいと思ったものだ。

このMacbookを何に使うのか。

ここまで思い出を紐解いてきたのだが、このMacbookを何に使うのか。どの程度使えるものなのか知りたいところだと思う。最初に簡単にスペックをおさらいしましょう。

モデルMacBook Pro 13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports
CPUCore i5 7267U
メモリー8GB DDR3
ストレージ256GB SSD
本体重量1.37kg
対応OSVentura(最新のSonomaには非対応)

CPUは公式には発表されてないものの、第7世代の省電力Core i5。メモリもDDR3の8GBと控えめなものの、OSがWindowsではないので、日常使いならば結構サクサク動作する。

OSも最新のバージョンには対応しないが、結構新し目のところまで使えるのは嬉しいところ。まだ3年は使えるような気がする。

ちなみに、このMacで使うソフトは以下の通り。

GoogleChrome
UpNote(メモツール)
Clipy(コピーペースト拡張ツール)
MS Office(Powerpoint、Excel)
AdobeReader(PDFリーダー)

たったこれだけ。驚くほど使わない。なにか男らしさを感じるのは私だけだろうか。

WindowsやChromebookも使っているので、たいていのことはWebアプリを使用しているので、ほとんどがGoogleChromeに吸収されるのも大きい。TeamsやNotionなどもGoogleChromeでショートカットを作成してアプリライクに使用している。Canvaなど画像編集ソフトもWebアプリとして使えるのはとても良い。

この記事に関しても、Wordpressで更新しているので、GoogleChromeだ。

ただ、問題点ももちろんある。本体重量だ。ACアダプターはとても小さいものが使えるのでいいのだが、そもそもの重量が1.37kgというのは結構重たい。毎日持ち運びたくは無い重さだ。あと200g軽くしていただけると大変に助かりますAppleさん。

で、結局いくらなの?おすすめなの?

現在のAmazonでの価格を調べてみたが、結構お手頃価格で入手出来る。そりゃ7年も前のMacだから当然といえば当然か。でもそこまで安いわけでもないんだな。ちょっと驚いた。

ネットワークが太くなったことと、常時接続が当たり前になった現代では中古のノートでも十分戦えるような気がする。最近レッツノートの中古を手に入れたりして遊んでいたが、Webアプリで大概の処理が行えるようになったのはとても大きい。もうスペック云々の話はやめて、使いやすさにフォーカスしても良いような気がする。特にMacはハードウェアデザインや品質が高く、長く使っても飽きが来ないのがいい。実際筆者の手元のMacは再び輝きを取り戻してくれそうだ。

そうは言っても、Core2DuoのPCとかPentium4のPCなどではだめだとは思う。レッツノートを選んでいたときは、第8世代以降がWindows11に対応していると言うことから、第7世代が安いだろうということで選んでいたが、これが意外と快適だった。だから、ポイントは第7世代以降のintel製CPUと、ストレージがSSDであること、最終的にはネットワークが5GHzに対応していることがポイントだと思う。そういった条件でいうと、MacBookPro2017は十分選択肢に入りそうだ。

ちなみに新しいMacBookAirは?

先日新しいMacBookAirが発売になった。チップセットがApple謹製になって、3代目となるM3を搭載したMacBookだ。ハイパワーで省電力、ファンレスで静音性にも優れたPCだ。

実は筆者も今回購入を検討していたものの、充電にMagsafeが採用されていたり、Thunderboltが片側にしかついていないとか、色々文句がある。そして、十分な性能と思われる構成にすると230,000円程度と、まぁまぁ高い。MacBookProなんて1.55 kgも重量があって、そもそも選択肢に入れられない。

ということで、もうしばらくは2017年に購入したMacBookProで遊んで、買いたい欲を抑えておくのだ。M4で上記不満点が解消することを願います。

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