ついに来ましたね。メモが取れるKindle。
その名も「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」名前がそもそも格好いい。
これの予約が開始されたので、紹介です。
Kindle Scribeって何?
先にも書いた通り、メモが取れるKindleです。
これまでのKindleはそれ用の本を読むか、PDFなどを見たり、簡易ブラウザでネットを見たり、本を購入したり。そんな読む専用のタブレットでした。さらにE-ink(モノクロ)なので、AndroidタブレットやiPadに比べるとバッテリの持ちも良く、本体重量も軽いのが特徴です。
ここに今回登場したKindle Scribeは、メモ機能と文書への書き込み機能が追加されたのです!
どういう事かというと、iPadのKindleアプリでやっていた本にメモを取ったりしていたという事が軽くてバッテリの持ちがいい端末で出来るようになった、という事です。
Kindle Scribeのスペック
Kindleの基本的な機能に加え、ペンが使えるようになった、Kindle Scribe。主要スペックは以下の通り。
画面サイズ | 10.2インチ |
画面解像度 | 300ppi 16階調グレースケール |
重量 | 433g |
バッテリー端子 | USB Type-C |
バッテリー使用時間 | およそ3週間 |
Wi-Fi | 802.11b、802.11g、802.11n |
画面解像度の300ppiというのは、現在販売されているKindleシリーズと同等のものとなるが、iPadは264ppiなので、かなり高精細という事がわかる。そのかわりカラーではなく、16階調グレースケールだが。
また、10.2インチというのはKindleシリーズ最大の大きさだが、ペンでメモを取るには丁度いいサイズに思える。この画面には紙に筆記した時に近くなるような加工がされているようで、とても試したくなる。
さらにさらに、KindleOasis同様片側に余白があり、手で持って使いやすい形状だ。これは右利き用ではなく、画面を回転させるとしっかり逆向きになるので、左利きにも安心の使用となっている。
Kindle Scribeの価格など
販売開始は2022年11月30日の予定です。
価格は容量とペンの種類によって以下の通りです。
Kindle Scribe | スタンダードペン | プレミアムペン |
16GB | 47,980円 | 51,980円 |
32GB | — | 54,980円 |
64GB | — | 59,980円 |
これをみると、16GBのプレミアムペンのモデルが良さそうです。動画を見るわけでもなく、写真を保存するわけでもないので、容量はそんなにいりません。
ただ、分からないのが、プレミアムペンについて。公式サイトを見ると、スタンダードペンとの違いは、「消しゴム機能」と「ショートカット機能」のようです。いずれにしても、スタンダードよりここは思い切ってプレミアムペンにしてしまった方がよさそうです。
結局買うの?Kindle Scribe。
とても魅力的なデバイスであることは否定出来ませんが、値段が高すぎるような気がします。よって今回はスルーしようと思っています。
ただ、手書きメモラーにはとても良いと思います。
また、次回バージョンでBluetoothキーボードを接続して、ポメラ的に使える機能とかの追加があれば爆発的にヒットしそうです。お願いしますAmazonさん。
Amazonは直ぐにセールになる事で有名なので、次回のAmazonセールを待つというのが、一番賢い選択になりそうです。
あと、手書きメモとかだけで良いなら、以下のようなものも検討してもいいかもしれない。
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