突然ですが、Amazonが本気でタブレット市場を独占しようと目論んでいるようです。かなり本気度の高いタブレットを発売するようです。

Fireタブレットについて
これまでAmazonはAmazonのコンテンツを楽しむためのタブレットという位置づけでAndroidベースbのカスタマイズされたFireOS搭載のタブレットを発売してきました。
サイズも7インチ、8インチ、10インチ(過去には6インチも)と展開しており、とても人気のもようです。



ただ、これらのタブレットが人気なのは、そのコストパフォーマンスにあったと思います。外観はチープで、性能も決して高いとは言えないものです。
またAndroidベースとはいえ、GooglePlayは標準搭載されず、Amazonアプリストアからアプリをダウンロードする必要がありました。このAmazonアプリストアですが、まだまだGooglePlayに比べるとアプリ数は少ないのですが、先日Windowsとの連携が始まったりしていますので、今後伸びていく事が期待されます。
Fire Max 11のスペック
詳細はAmazonの販売ページに比較表があるので、そちらに譲りますが、ここでは、気になる所だけ。
Fire 7 | Fire 8 | Fire 10 | Fire Max 11 | |
本体材質 | 樹脂 | 樹脂 | 樹脂 | アルミニウム |
画面ppi | 171ppi | 189ppi | 224ppi | 213ppi |
本体重量 | 282g | 337g | 465g | 490g |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ | 8メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ |
価格 | 8,980円 | 13,980円 | 19,980円 | 34,980円 |
コストパフォーマンスで他社Androidタブレットに勝ってきただけに、今回のこの価格、どうなんでしょうかねぇ。ppiに関しては、Fire10に負けてますしね・・・
しかも今回はスタイラスペンが使えるというのをかなり推してきていて、このスタイラスペンセットの価格が、38,980円。さらにキーボード付きカバーもセットにすると、47,980円。ちなみにストレージの大きさを2種類(64GB、128GB)から選択可能で、128GBにすると、これまで紹介してきた価格に5,000円追加といった販売形態です。
ちなみに、Microsoft 365 Personalの3ヶ月無料体験の権利が付与されるようですが、微妙ですね。せめて1年間とかつけてくれれば、メインデバイスの可能性も出てきたと思いますが・・・
いずれにしても発売は6月14日
いずれにしても発売は6月14日です。通常、Amazonデバイスは初回出荷はとても人気が出る傾向にあり、今回も入手困難になる事が想定されます。どうしても欲しいという人は、今のうちに予約しておくと良いです。

個人的には今回はスルーします。ちなみにすでにFire7 x 2,Fire 8 x 2,Fire 10 x 2と大量にFireタブレットを所持している事は秘密です。