安すぎるスマートウォッチがやってきた。Redmi Watch 5 Lite

スマートウォッチ

安すぎるスマートウォッチをゲット

先日エントリーした記事の通り、Redmi Watch 5 activeを間違えて購入したものの、この度Redmi Watch 5 Liteを書い直す事に成功し、ブツが届いたのでレビューをお届けしたい。

有機ELディスプレイで、バッテリー長持ち、AOD機能も搭載していてGPS的な位置情報まで搭載で6,480円って安すぎる気がしてならない。どこでコストダウンしているのか見ていきたい。

開封と外観レビュー

届いたので早速開けていく。こっちは間違いなくAOD(常時点灯機能)が付いているので、安心して開封に進めた。

外箱は普通。安っぽさも高級感もない。これはこれで良い。

中身はこれだけ。やはり充電器がない。Redmi Budsもそうだったな。ここがコストダウンかもしれない。他のスマートウォッチもそうだが、充電が専用端子なのはやはり困る。これ、ただの無線充電とかに出来ないのだろうか。

本体の側面はテカテカ。ただ別に安っぽいわけではなく、高級感があるわけでもないが、価格を考えれば上出来だと思う。標準付属のバンド部分は、先端を中にいれるタイプで、なかなかに使いづらい。

これまで常用していたHuwaei Band 8と比べると倍以上の重さがあるが、その分表示領域も大きい。ここまでの重量差は今のところ感じない。

ただ、やはりバンドの時は感じなかった「時計付けている感」はある。しっかり存在感がある感じ。

デフォルトのウォッチフェイスはちょっとダサい。これを使う人がいるのだろうか。常時表示はなかなか格好良かった。

充電の磁力は結構強い。

最初から付いているリストバンドは結構止めづらい。ただ、22mmのバンドなら簡単に付け替える事が可能なので、現状は別のバンドを取り付けて使用中だ。

ちなみにディスプレイを下からスワイプすると、クイックメニューが開き、上からスワイプすると通知が表示される。横にスワイプすると各種情報が見られるのは、他のスマートウォッチと同じ。また、側面の物理ボタンを押すことでメニューを表示出来たり、ホーム画面に戻ったりする事が出来る。

ウォッチフェイスはまぁまぁあるのだが、基本的にはこの表示より、常時点灯時の表示が大事。基本はそっちをみるのだから。ただ、常時点灯時の表示のされ方が用意されているものとそうでないものがある。これは見極めが出来ず、もう入れてみるしかない。

問題発生しました

Ringの通知がスマートフォンにはプッシュ通知されるのに、Redmi Watch 5 Liteには来ない。。。この通知はHuawei Band 8ではきっちり出来ていたので、アプリのバグなのかもしれない。

ちゃんと設定しているのに。なんだこれ。

LINEの通知とかも一回みたら消えてしまっていたり、非常に不安定。Teamsの通知は問題ないのだが。これ本当になんとかして欲しい。

アプリの通知は絶対に欲しい機能なのだ。

また、アプリが不安定で、気がついたら落ちている時があった。これは、Androidの設定で解決出来たものの、設定がとても分かりづらかった。

こんなのわかる人いるのかなぁ・・・

問題はもう一点あった。常時表示の輝度が異常に低く、輝度設定は出来ない。直射日光下では確認が困難であった。

結論、高コスパの王者間違いなし。

少しだけ問題が発生したが、早晩アプリを直してくれると信じている。Xiaomi頑張れ!

それ以外は本当に高レベルで出来ているという気がする。

バッテリーのもちなどのレビューはこれからだが、充電してから3日間で50%以上残っていたので、6日間くらいは持ちそうな雰囲気。

コストカットしている部分は、本体の材質と充電器を付けない所か。

プライム感謝祭でも値下げする事なく販売されていた事を考えると、本当にギリギリの価格で頑張ってくれているのかもしれない。

ちなみに常時点灯機能が不要という人はRedmi Watch 5 activeがおすすめだ。こっちはもっと安く、価格破壊まったなしだ。