突如話題にあがった、「deepseek」というもの。
なんだかAIのようだが、何なのさ?
と思っている人が多そうだったので、色々調べて試して来ましたので、興味がある人はぜひ最後まで見ていってください。
deepseekをサクッと理解
deepseekは中国の企業がリリースしたAIで、これまでのChatGPTなどのAIよりも電力消費が少なく、安価での提供が出来るもの。
その能力はChatGPTの有料版をも超えているという声も一部見られる。
また、アメリカのAppstoreで1位を獲得し、AIを動かすのに必要なGPUを作っているNVIDIAの株価が暴落するなどで話題となった。
また、MicrosoftがCopilot+ PC向けにNPU上で動作するようにdeepseekを移植するなど、アメリカで禁止することも難しい状況にあり、俄然deepseekへの注目度は高まったかっこうだ。
ようは、これまで高い開発費と高価なグラフィックカードを大量に必要としていたAIが、少ない開発費と少量のグラフィックカードで動作され、その性能も驚くべきものという事。
そして、このdeepseekの開発は中国だ。日本から出てきてほしい。
deepseekを使ってみる
まずは以下のサイトにアクセスしてみよう。筆者はアプリで使おうとしたが、現状は人気沸騰中だからかサインアップするための認証コードが届かなかった。
サイトにアクセスすると、英語だが、実際に使う場合には日本語が使えるので安心して欲しい。
WEB版での使用に関しては、日本語でも可能だが、ChatGPTやGeminiと違い、AIが考えている内容なのか薄い文字で表示されるのは面白い。

ちなみに、DeepThink(R1)というのとSearchというボタンが用意されていて、Searchだとインターネット上から検索してくれるようだ。

「人気のAIの電子書籍を教えて下さい。」という質問に、結構なスピードで47件の検索結果を出してくれた。ただ、まとめ記事などへのリンクも多く、直接その電子書籍が購入出来るページに行けないのはなんとかしてほしい所ではある。そこはこれから改善されるかもしれない。
deepseekは絶賛発展中
deepseekは現在発展中ではあるものの、一般に利用されているGeminiやChatGPTに肩を並べるレベルにあると言える。
これが現時点では無料で利用出来るのはとても魅力的だ。
ただ、無料だから文句は言えないが、以下の画像のように混み合っていて使えないというのを中国語で言われると・・・なんとも言えない気持ちになります。

直近では、Janus Proという画像生成AIも発表しており、ますますdeepseekから目が離せない。
deepseekを使うには?
スマホでも、Webでも利用出来るので、新たになにかを購入する必要はない。
ただ、Copilot+ PCでNPUを使用するのは面白そうだ。
ちょうど10万円を切るCopilot+ PCがあるので、購入を検討してみてはいかがだろうか。
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