久々に登場!格安だけど使えるスマホ「CMF Phone 1」

スマートフォン

最近はなかなか欲しいスマホとかなく、なんとなーくiPhone16やPixel9を眺めていたのだが、みんな値段が高いのね。これじゃなかなか買い替え需要に対応出来ないじゃない。そんな時に発表された、このCMF Phone1。この性能でこの価格!?と感じたので、紹介させてください。

CMF??

そもそもCMFって?と思う人は以下の記事を見て欲しいのだが、簡単にいうとNothingのサブブランド(廉価版)だ。あのオサレで有名なNothingの。オサレで無いわけがない。

しかも格安なんだ。これが。

IIJmioからの発表によると、39,800円。久しぶりだな、この価格設定。

もちろん安いからには我慢しなければいけない部分がある。これから挙げる部分が問題ないのであれば、買いだ。ただし、Wi-Fi運用かSoftbank回線限定でのおすすめとなる。

CMFはスマホ以外にも魅力的なコスパ製品をラインナップしている。

CMF Phone1はなぜ安いのか

チップセットの性能が低い

MediaTek Dimensity 7300というあまり採用している端末がないチップセットを採用している。

ただ、このチップが低性能か?と言われたらNoである。ミドルスペックだと思う。最近のミドルスペックスマホに良く採用されているQualcomm Snapdragon 7と同等か、ちょっと良いくらいの性能があるようなので、日常使いに困ることはなさそうだ。

おサイフケータイに非対応

おサイフケータイどころか、NFCも非搭載の模様。これが対応していないからメイン端末に出来ない人もいそうだ。これさえつけてくれれば!という人も多そうだが、CMF Phone2で付けてくるのを期待しよう。

無線充電に非対応

いわゆる置くだけ充電には非対応。これに慣れてしまっていたら、ケーブルを差し込むなんて面倒!ってなっている可能性が高い。でもこれはコストカットとしては妥当な選択。

対応バンドが少なく繋がりづらい

これ結構大きな問題ですが、docomo、auのプラチナバンドに対応していないっぽいです。なぜ日本用にしてくれなかったのか・・・

CMF Phone1の対応バンド(公式HPより)
5G NR 周波数帯: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTE 周波数帯: 1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66
docomoでは18、auでは19/26がプラチナバンド。Softbankは8。

実は以前メインスマホ選びの際にROGとREDMAGICとNothingと迷ったのですが、決定打となったのが対応バンドの多さでした。ROGはASUS製でしっかり日本のバンドをカバーしてくれていました。逆に一番対応が少なかったのはREDMAGIC。Nothingは意外と4Gのバンドはおさえてくれていたのに・・・CMFだからなのか。

でも実際にはこれが一番重要なポイントなのです。普段外で使っていて圏外!とか電波弱いとかイライラしますしね。

それでもCMF Phone1が買いの理由

画面が綺麗でヌルヌル

AMOLED(有機EL)ディスプレイ搭載で、120Hzのリフレッシュレート。このあたりはハイエンド機にも負けないスペックだ。ちなみにピーク輝度2000ニトというのも素晴らしい。

指紋センサーつき

この価格にして、画面内指紋センサーが付いている。どの程度の精度かは気になるが、とにかく指紋センサーが付いているというのはありがたい。顔で認証通らなくて、結局パターン認証とかダルすぎる。

物理5G Dual SIM搭載

仕事で2番号使っている人などにはありがたい。両方5G対応ってのも助かる。

筆者がまさにそうで、2枚物理SIMで運用中だ。これ1つはeSIMなんていう端末も増えていて悲しんでいたが良いね。

SDカードで容量拡張が出来る

おそらくDual SIMの片側との兼用になると思われるが、SDカードでストレージ容量が増えるのは嬉しい。最近はこのあたりをないがしろにしている端末も多い。

Magsafeでは無いがアクセサリーがつけられる

背面パネルが交換出来るのだが、ところどころにネジのようなものがついていて、そこに色々な専用アクセサリーが取り付けられる。この端末が爆発的に売れれば多くのサードパーティ製アクセサリーが販売されると思うと、ぜひとも売れて欲しい。

なにしろ格好いい

今や天下のNothingといっても良いくらい、プロダクトデザインが素晴らしい。もちろん内部のNothingOSもオサレであることは言うまでもない。

結局CMF Phone1は誰が買うと幸せ?

スマホにお金かけたくないけど、ちょっとオサレな携帯を使いたい人がターゲットになる。

ただ格好良いだけでなく、快適に使う事ができそうなので、重いゲームなどをやる人以外全員購入したら幸せになりそう。

古いiPhoneを使っている人がAndroidに乗り換える選択肢としても良さそうな気がする。

ただし、Wi-Fi運用前提、もしくはSoftbank回線での使用を推奨です。

個人的にはメインスマホにROG Phone 7、サブスマホにiPhone 13mini、LiberoFlipを使っていて、ここにいれるとしたら、そろそろ返却時期が迫ってきたiPhone13miniと入れ替えるかどうか思案中。でもそうするとiOSデバイスを使わなくなってしまうので、LiberoFlipと入れ替えるか・・・非常に悩ましいです。

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