もうタイトルの通りです。一句詠んでしまうほどのコスパです。
泣く子も黙るGMKtecではなくて、AOOSTARのミニPCです。突然コスパ業界に殴り込みです。
まず価格がとんでもない
まず最初に価格から。49,900円ですよ。
低価格で安定のN100とかじゃなくて、少し前のハイエンド機に採用されていたRyzen9です。このCPUで5万円を切ってしまう。デフレが続いているのかと錯覚してしまうほどの安さ。本当に衝撃を受けました。衝撃はポチに変わるわけです。気がついたら注文していたのは久しぶり。
CPU半端ねー
前回まで「鬼コスパ」として紹介してきたGMKtecのRyzen7 6850Hを上回る性能のRyzen9 6900HXだ。
そして、現時点では上記2つの価格はほぼ同じ。だったらRyzen9を買うでしょ。
メモリもストレージも十分
メモリーは16GBでなんとDDR5。高速で容量も十分ですな。
ストレージは512GBと、必要十分。もちろんストレージは2TBとかあればなお良いが、価格を考えたら妥協出来る。M.2のスロットも1つ空いているので、増設も可能だ。
拡張性もばっちり
何と言っても、Oculinkがついている。これすごい。Oculinkを簡単に説明すると、グラフィックカードを増設出来るポート。
ようは、あとからゲームにも強いPCにできてしまう。
いつ売り切れるか分からないから、早く入手されたし。
AOOSTARの商品は結構売り切れてしまうことが多いから、急いで買ったほうがいい。はっきりいって他を探す必要はない。絶対にこれが一番コスパが高い。
もちろん、価格は変動しているので、最新の価格を確認して購入していただきたい。
到着したら、開封レビューいたします
届きました!

なんか結構格好良いかも。なんて思わせてくれるパッケージ。

裏面にはしっかりスペックが。6900HXなんていう表記を見るだけでニヤニヤしてしまうのは、私だけではないはず。これが5万円!(しつこい
内容物や外観など確認

入っていたのは、このような感じ。SSDようのヒートシンクとサーマルパッドは2組入っていた。スロットは1個しか空いていないけども。


前面と背面の両方にUSB4がついている贅沢仕様だ。
背面のUSB4は電源とは別になっているので、使い倒す事が可能なのも嬉しいところ。
前面にはOculinkがついているのも嬉しい。
これでSDカードスロットがついていれば完璧だった。
ベンチマーク
Ryzen9がどのくらいすごいのかを数値で確認したくて、各種ベンチマークをとってみた。
ちなみに、この時間が一番楽しい。

まずは定番のCINEBENCH R23のスコア。Multicoreで13061、Singlecoreで1514と結構素晴らしいスコアを叩き出してくれる。他のサイトなどで確認出来たが、Intel Core Ultra 5 135Hあたりといい勝負のもよう。


続いてはスピードメーターとOctaneBench。以前当サイトで計測した結果と比べるまでもないくらい強いスコアが出ている。参考までにスピードメーターはN100で150くらいで、デスクトップ用のCore i7(第9世代)でも228。Octaneについても、N100で47000でCore i7でも57000くらいと完勝だ。
ちなみにモンハンワイルズのベンチマークをやってみたが、ほとんどまともに動かなかったことを報告しておく。軽いゲームなら動くと思うけども。
メモリーを追加
今回購入した製品、メモリーは16GBの1枚挿し。スロットが一個空いているので、ここに16GBを追加するのだ。7,000円ほどしましたが、これでも合計57,000円ほど。とっても安い。
快適→問題発生→快適
使い始めは、驚くほど快適で、こんなものが5万円というのは未だにシンジラレナイ状態であった。
ただ、付属してきたHDMIがどうも不良品だったようで、接続が安定せず、急にブラックアウトする現象が起こった。別のHDMIケーブルに変更したら、この問題が発生しないので、完全にケーブルの問題。こんなの初めて・・・付属のケーブル不良なんてことあるのだね。

これがどうも断線しかかっている状態だったっぽい。
ただ、それ以外に問題ナッシング。とっても快適です♪5年くらい使えそうな雰囲気。
とにかくおすすめの1台です。
動画もアップしています
動画はテンション低めですが、淡々と確認しています。